1995年に中国に来てから1/4世紀。
気が付くと、日本と中国での生活年月が逆転。
その間の一時帰国のペースは2年に1回程度だったが、
時間に余裕ができ、今後は1年に2度は帰国できると思っていた。
2020年2月末
中国の旧正月が終わり、日本に帰って免許の更新。
ついでに北九州のフィッシングショーを覗くつもりで
一時帰国を計画していた。

帰国のチケットは購入済みなんだが、
連日の新型肺炎の報道が気になる。
今、帰国して大丈夫なんか?
出発の直前まで悩んだ。
帰国当日。
早起きし、出発の支度が終わった後、
朝のニュースをチェック。
山東省威海で外国からの入国制限が始まった事を知る。
瞬時に帰国キャンセルの答えをだした。
日本には戻れるだろうが、
その後、中国にリターンできる保証はない。
今思うと、この判断は正しかった。
その後はみんなもご存知通りだ。

ボクの中国生活のスタートは武漢だった。
言わずと知れたコロナ発症の地。
2年以上住んだ街がこんな感じで名を広めるなんて。
ここから生活が一変する。
隔離、移動制限、PCR、ワクチン挙げたらキリがない。
香港にも行けなくなった。
2020年8月
帰国できないので、家内の実家に。


オイカワやコウライハスと遊ぶ。
パーマークが見えますか?にて香港でオイカワを釣っていたが、
まさか大陸産が釣れるとは。

国の田舎で釣り友ができた。
昼間っからビールで釣り談笑。
内陸でも国境際の釣り師達。
2020年9月
珠海に2つの無人島を人工的に繋いだポイントがある。
その距離約3km。
外湾では過去にハタやチヌを釣っていた。
そのポイントにZSの兄とジャッキーでカチコミ。
2人は新たな国境際の釣り師達だ。
外湾から攻めるも反応なし。
太陽が照り付ける日中だぜ、釣り堀でも渋いだろう。
内湾は風景が水面に映り込むほど穏やか。
相当な数のボラが確認できる。
ひとりで水分補給中に内湾の水面を眺めてた。
もしかしたらボラだけじゃなく、
チヌとかも混ざってないだろうか?
ペンシルを群れの先にキャスト。
ねちっこいテーブルターンで群れに寄せる。
ルアーが群れを横切ったが、反応が微妙。
ボラって感じではないが・・・ドン!
いきなりキタぞ、チヌか!?
なかなかのパワー。
左右を見渡すも2人がいない。
突然のチャンスを逃してなるモンか。

メッキと言うには大きいかな。
GTって呼ぶには小さいよね。
まぁロウニンアジっす。
ってか、まだ釣れるでしょ。
持ってたストリンガーのフックは3つ。
あと2匹追加しよ。
速攻でストリンガーが埋まるが、
このままこの場を離れるのは惜しい。
ひとつのストリンガーのフックに2匹掛けなら
あと3匹イケるじゃん。
てな感じで6匹釣りあげた。
持ち上げるとクソ重い。
手に巻いたワイヤーが食い込んで痛いが、
満面の笑みで、ベースポイントへ戻った。
2人にジャーンって見せつけ、大笑い。
まぁ、後は想像通り。
釣れ過ぎて、正午前にはポイントを後に。
このバカ騒ぎは10月まで続いた。



ロウニンアジ、ヤイトハタ、マングローブジャック
この辺りが毎回釣れた。
釣行後は魚を日本食屋に持ち込みドンチャン騒ぎ。
誰も酒は飲まないケド。
2020年11月
ロウニンアジの姿が消えた。
その代わり外湾でチヌが。

華南地区のチヌはマジで綺麗。
海の水は日本の方が圧倒的に澄んでるのだが。
海水の質とチヌの容姿は比例しない。
そして年末。
全くコロナ騒動が収まる気配がない。
なんとなくコロナとの共存に慣れてきていた。


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